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2023年9月アーカイブ

                     設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                     施工 株式会社住まいの松木

画面をクリックすると拡大されます。


とりあえず完成写真を数枚載せます。

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工事の様子を紹介します。

5年前に話をいただき設計、見積もりをしました。 5年経った今年2023年、資金の目途がたち、いよいよ着工する事になりました, 設計内容を思い出すのに苦労しています。工事を最初から順を追って紹介していきます。

設計図書をほんのの一部ですが紹介します。

組み物重ね伏せ図  1層1層図面を書いてあるのですが重ねてみています, 頭貫,台輪,大斗,枠肘木,巻斗,方斗,実肘木の順で重ねて見ています。

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組み物実肘木の上に乗る桁,化粧垂木,跳木,母屋,野垂木の順重ねて居ます, 鼻は茅負,裏甲,蓑地,跳木鼻材と重なって見えています。
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断面図
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立面図
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茅負,裏甲,跳木鼻材,蓑地 曲がり部の加工をしています,これから隅鼻切をします。
大斗,枠肘木,実肘木の加工が出来ました。
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巻斗,方斗の加工も出来上がりました。
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柱材他まだまだたくさんの墨付け加工があります, まだ自然乾燥中です。
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工場での加工と並行して鐘楼の基礎工事が行われています。
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頭貫他組み物の塗装をいています。
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化粧隅木と野隅木です。 乾燥したため相当ねじれ,曲がりが出ました,よれ曲がりを取った隅付けをしました大変です。
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工場で桁から上の小屋,仮組をしていきます。
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野隅木の部材が大きすぎです。蓑地があるため野隅が化粧隅からかなり離れるので、いっきに大きい野隅を重ねてしまいました。
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自分の場合,野垂木と化粧垂木の間に桔木鼻材をいつも計画します。
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柱,貫,頭貫も仮組します。
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いよいよ現場で組み立てが始まりました。
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台輪,台斗,枠肘木,方斗,巻斗,実肘木と組み、桁を組み始めました。
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化粧隅木,土居桁が納まり,鐘を吊りました。
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野隅木,桔木,母屋も納まり軸組は、ほぼ完成です。  足場,上屋根を架けます。
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足場を組み上屋根を付け工事を進めていきます。
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芯束部は、隅木,桔木などで混み合います。
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屋根より先に天井を納めています。
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化粧垂木,茅負から納めています。
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杉板,桔木鼻材,裏甲も納まり蓑地下地をしています。
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軒先の蓑地鼻材は、茅負,裏甲より前面を転ばしてあるので下バは隅に向かって広がっていきます。
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撞木を取り付けています。
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蓑地ガルバリウム鋼板張りが、始まりました。
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野垂木を取り付け、野地板を張っていきます。
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野地板を張り破風前包みを施工していきます。 桁芯通りより垂木2本手前から反りを取っているので前包み端も多少丸くなります。
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破風の壁板を張り,格子を取り付け,破風板も取り付きました。
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登り裏甲,蓑地下地材も取り付きました。
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縣魚も取り付きました。 簡単な縣魚です。
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破風蓑地のガルバリウム鋼板張りも始まりました。
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破風蓑甲部野地板も張り終わりました。
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軒先蓑地鋼板葺きも完成しました。
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平鋼板も、葺出しています。
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反りのひずみを取りながら葺いていきます。
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基礎石張りも始まりました。
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上屋根取り箱棟下地も出来ました。
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鬼も付き、屋根もようやく葺き終わり足場の解体です。
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後電気工事と、廻りの片付けで完成です。
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ようやく完成しました。 
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軒の反りを桁芯尺五寸手前から反り出しています。 中六尺が直線です。
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