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S邸ベランダ工事の紹介をします。
画面中央部分、緑色のアスファルトルーフィングの上あたりにベアランダが、出来る
予定になっています。ベランダの間仕切りとして間柱が入りました。
ベランダ内部になります。大引きと言う約90mmの角材が梁の上に取り付けられまし
た。大引きは、ベランダ内に入る水を流す為に場所、場所で高さが変えて取り付けられ
ています。
大引きには、根太が流され始めました。根太も大引き同様、場所、場所で水が流れる様
に高さが変えて設置されています。
根太には、防水の下地材となる合板が打たれ、ベランダの床が出来て来ました。
2階の室内やローカの境には、アルミサッシ枠が入り始めました。
アルミサッシ枠は、ベランダに入る水が直接入らないように、室内の床より高く設置して
有ります。
アルミサッシ枠が入り防水用の立ち上がりが設置され排水用のドレンも設置されました。
ベランダの防水用の下地が完成しました。近々防水工事が行われる予定です。追って紹
介をします。
S邸屋根工事(東側本館南面)の紹介をします。
下の写真は、東側本館南面になります。この南面は門から入り玄関に続く通りの本館の
屋根となり、もう一段下に土庇が付く予定です。 化粧垂木が取り付け始めました。
茅負い1段目が取り付けられました。茅負いを間近で見た写真です。見える部分は、
70mmになります。
木負い1段目、2段目が廻りました。
木負い2段めが廻り終わり軒裏には、杉板が貼られています。
杉板や垂木など部材には薄っすらと塗装が施されています。原液では濃すぎるために程
良く薄め使っています。濃すぎづ薄すぎづ、自然な雰囲気の品の有る色に仕上がりました。
次回は、東側本館屋根工事(南面、北面)と平行して行われたベランダ工事の紹介をし
ます。
S邸屋根工事(東側本館)(2)の紹介をします。
東側本館の屋根には野隅が入り、野垂木が取り付け始められました。
東側本館の屋根は、西側本館と同く5寸5分の勾配にむくりをとりました。
野垂木がすべて取り付け終わった様子です。屋根の丸みが良く分かる様になりました。
北側の道路から撮影した写真です。規則的に並ぶ野垂木がきれいです。
野垂木に引き続き、野地板が貼り始められました。
野地板ほぼ貼り終わり、釘を打っている様子です。
勾配は5寸5分に甲を付けた物なので、軒先に近くになるにつれ,急な角度に感じられ
ました。
西側本館の屋根に比べると、梁間が倍以上有り、また違った雰囲気になりました。
スラーと大きく、勾配は異なりますが清水寺の様な屋根がとなりました。
今回は東側本館、東面の屋根を紹介しましたが、次回以降何回かにわたり、南面、北面
の紹介をします。